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ご自宅でつくるぬか漬けの「ぬか床」長持ちのコツを漬物通販の畠田商店がお伝えします。

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ぬか漬けとぬか床の賞味期限はどれくらい?
長持ちさせる保管方法とは?

ぬか床は長持ちすると言われますが、一体どれくらい長持ちするのでしょうか? このコンテンツでは、ぬか床を長持ちさせ、美味しいぬか漬けを作るためには、どのような手入れをするのが適しているのかをご紹介。

ぬか床の賞味期限や長持ちさせるための保管方法も併せてご紹介していきます。

自宅でぬか床を作っている方や、自分でぬか漬けを作る予定の方はぜひ参考にしていただければと思います。

ぬか床の賞味期限とぬかの保管方法

熱を加え空気を遮断すれば、ぬかは長持ちする。 ぬか床の賞味期限とぬかの保管方法 ぬか床の賞味期限は手入れ次第で異なり、毎日丁寧に手入れをしていれば何年も長持ちさせることができます。
ぬか床の素となる生ぬかの賞味期限は、開封後に室内での常温環境ではえば冬で1週間程度、夏で2~3日程度しかもちません。
ただし冷蔵庫など、密封状態を保てば1~2ヶ月の間使うことも可能です。生ぬかを購入しすぐに使わないのであれば、次の手順で保存しましょう。

生ぬかを長持ちさせる方法

1.フライパンなどで3分程度、弱火から中火でかき混ぜながら炒る。
2.酸化を防ぐために、袋や容器に入れ替えてから空気をしっかり抜き、冷蔵もしくは冷凍保存する。

つまり高温処理し酸素を遮断する訳ですが、この処理により、ぬかは傷みづらくなり長持ちさせることができるようになります。

ぬか床をより長持ちさせるための方法とは?

ぬか床を長持ちさせるために最も良い方法は、毎日かき混ぜること。 ぬか床をより長持ちさせるための方法とは? 冬であれば最低1日1回、夏であれば1日2~3回はかき混ぜるようにし、表面部分と底部分のぬかを入れ替えるように、全体を満遍なくかき混ぜるのがポイントです。
この循環作業で、ぬか床が傷んでしまう原因となる腐敗菌が繁殖するのを防ぐことができます。手間になる作業ですが、ぬか床を良い状態で保つためにも毎日の手入れを怠らないようにしましょう。

ぬか床が傷んでしまったときの対処法について

「ぬか床から嫌な匂いがする…」 「ぬか床にカビが生えてしまった…」 「ぬか漬けがいつもより酸っぱく感じる…」 ぬか床が傷んでしまったときの対処法について このようにぬか床が傷んでしまうと匂いや見た目、味の仕上がりに変化が出ますが、もしぬか床が傷んでしまった場合でもぬか床にきれいなぬかが残っていれば元に戻すことができます。
元に戻すためには、ぬか床の傷んでいない部分を別の容器に取り出し、塩やぬか、唐辛子などぬか床を作るための材料を足していき、常温で保管しながら毎日欠かさずかき混ぜるようにしましょう。

こんな状態のぬかは危険!!

ただし、黒や赤色のカビが生えてしまった時は危険です。
この場合はもう修復できないので、新しいぬかに変えるようにしましょう。

ぬか漬けの賞味期限はどのくらい?ベストな保管方法とは

ぬか漬けの賞味期限はどのくらい?ベストな保管方法とは ぬか床から取り出した後のぬか漬けは劣化が始まるため、できる限り早く食べきるのがベストです。
もし作りすぎてしまって保管しなければいけない時は、冷蔵庫の野菜室で保管するのが最適です。
野菜室は温度が低く設定されているのと、空気の吹出口がなく乾燥しないような構造になっているので、ぬか漬けが腐ったり、乾燥したりするのを防止することができます。

ぬか床の適切な保管方法と賞味期限に注意して、美味しいぬか漬けを楽しもう!

ぬか床の適切な保管方法と賞味期限に注意して、美味しいぬか漬けを楽しもう! 今回は、ぬか床とぬか漬けの賞味期限や長持ちさせるための保管方法についてご紹介しました。
ぬか床は手入れを怠ると匂いや見た目、味が悪化してしまいますが、悪化を防ぐためには毎日欠かさず手入れをすることが最大のポイントとなります。
美味しいぬか漬けを食べて健康的な日々を送るためにも、ぬか床を丁寧に手入れし、適した方法で保管するようにしましょう。

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