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漬物通販の畠田商店が、ぬか漬けをご自宅で作る方がよく直面する、作り方や食べ方などの疑問にお答えします。

畠田商店
漬物通販の畠田商店が、ぬか漬けをご自宅で作る方がよく直面する、作り方や食べ方などの疑問にお答えします。
 
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HOME > コラム > ぬか漬けに関する疑問を解決!

美味しく健康的にたべていただきたいから、
漬物屋である畠田商店が、
「ぬか漬け」に対するご質問にお答えします

ぬか漬けに関する疑問

ぬか漬けは健康に良いということもあり、自分で作っているという方もいるでしょう。
自分で作っているという方は、以下のような疑問を感じることもあるのではないでしょうか。

1. 野菜を切らずに漬ける。
2. 冷蔵庫で保存することで、乳酸菌の働きを鈍くする。
3. ぬかを洗い流したあと、水に浸す。

今回は、上記のような疑問やぬか漬けを美味しく食べる方法についてご紹介していきます

疑問①「ぬか漬けのぬかは全部洗い流すべき?」

疑問①「ぬか漬けのぬかは全部洗い流すべき?」 皆さんがよく疑問に思われる「ぬかは全部洗い流すべきかどうか」ですが、答えは全部洗い流すのが正解です。
ぬか床から取り出した後の食材にはぬかがたくさん付いていますが、ぬかは塩分濃度が高く、食感もボソボソとしているため、全て洗い流したほうが美味しく食べることができます。
ただし、魚の場合は水で洗い流してしまうと食感が水っぽくなってしまうため、まな板の上で丁寧に取り除くのがオススメです。

疑問②「ぬかを全部洗い流すと食材の栄養が減ってしまうのでは?」

疑問②「ぬかを全部洗い流すと食材の栄養が減ってしまうのでは?」 食材に付いたぬかを洗い流しても、栄養が減ることはありません。
ぬか床に食材を漬けると塩の浸透圧によって食材から水分が抜け、酵母菌や乳酸菌がその水分をえさにして発酵・増殖し、ぬかに含まれている栄養素を増加させる働きをします。
そして、増加した栄養素は食材自体に染み込んでいくため、ぬかを洗い流しても食材の栄養が失われることはありません。

疑問③「ぬかを洗い流した後は絞るべき?」

疑問③「ぬかを洗い流した後は絞るべき?」 ぬかを洗い流した後に食材を絞るかどうかは、自分の好みに応じて変えるのがポイントです。
しょっぱいほうが好きな方は絞らずに食べるのがオススメで、塩気を抑えてあっさり食べたい方は絞るのがオススメです。
葉野菜の場合は絞る方が多いかと思いますが、絞りすぎるとシャキッとした食感が無くなってしまうため注意してください。味の濃さや食感を基準に、自分の好みに応じて絞るかどうかを決めましょう。

塩分の取り過ぎに注意!ぬか漬けの塩分を抑える方法?

塩分の取り過ぎに注意!ぬか漬けの塩分を抑える方法? ぬか漬けはぬかと大量の塩をかき混ぜて作ったぬか床に食材を漬けるため、塩分が多く含まれています。
ゆえに、ぬか漬けの食べ過ぎは塩分の過剰摂取になってしまうこともあるため、下記のような工夫をして塩分量を調節しましょう。

・冷蔵庫で保存する
・水分量の多い食材を漬ける

また、キャベツや白菜、大根などの水分量が多い食材を漬けることで塩分濃度を低下させることができるため、あっさりとした味わいにすることが可能です。

ぬか漬けに含まれる栄養素とは

ぬか漬けには下記のような栄養が多く含まれており、健康に良いとされています。食材によってはぬか漬けにすることで生のときより栄養が10倍以上増加するものもあります。

●炭水化物
●タンパク質
●食物繊維
●カルシウム
●ビタミンB群
●酵素
●植物性乳酸菌

炭水化物やタンパク質は三大栄養素であり体を作る上で必須の栄養素です。
その他の栄養素には整腸作用や代謝を促進させる作用があるため、美肌効果や疲労回復効果、免疫力の向上が期待できます。

ぬか漬けで効率よく栄養を摂取し、健康的な体に!

今回はぬか漬けに関する疑問や美味しく食べる方法についてご紹介しました。ぬか漬けは栄養が多く健康にも良いため自宅で作っているという方も多いですが、なかには今回の内容と似たような疑問を抱いていた方もおられるでしょう。
塩分量にも気をつけながら美味しく食べるために、ご紹介した内容を参考にしながらご自身の好みに合う味わいに調節していきましょう。

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