ビールにぴったりな白菜のふすま漬と豚バラの炒め物
白菜は栄養素も豊富な野菜で、漬物にすると旨味も凝縮されるので、ごはんにもお酒にもあう漬物です。白菜のふすま漬けはビタミン・ミネラルを始め、食物繊維やカルシウム・カリウムの他、鉄分などがバランスよく含まれた健康食品です。
毎日の食卓に一品加えるだけで腸内環境も改善されます。そんな白菜のふすま漬けですが、ひと手間加えると、日々の献立に役立つおかずにもなります。
今回はレシピをご紹介いたしますので、ぜひお試しください。
白菜のふすま漬けと豚バラの炒め物
旨味の凝縮した白菜のふすま漬けと脂がのった豚バラがよく合います。
はるさめと合わせると、食欲をそそる一品の出来上がりです。
材料(2人分)
白菜のふすま漬け | 120g |
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豚バラ切り落とし | 120g |
春雨 | 8g |
ほんだし | 3g |
塩コショウ | 適量 |
濃口しょうゆ | 適量 |
水 | 150ml |
手順. 01
白菜のふすま漬けはひと口大にカットしてください。
食べたときにシャキシャキ食感が残るくらいの大きさがおすすめです。
豚バラもひと口大にカットしてください。
食べやすい大きさであれば大丈夫です。
手順. 02
まず豚バラを炒めて、まんべんなく火を通してください。
次に白菜のふすま漬けを加えて軽く火が通ったら塩コショウで味を整えます。
春雨は水と一緒に入れてふやかしてください。
春雨が水に浸からないときは蒸気がかかるようにすればふやけやすいです。
水の量は状況に応じて調節しても大丈夫です。
手順. 03
春雨が好みの固さになるまで炒めます。
このときに水分が多いようであれば、引き続き加熱して水気を飛ばします。
ほんだしを全体になじませるように加え、最後にしょうゆをまわしかけます。
少し鍋肌に当たるようにしょうゆをかけてあげると、香ばしい香りが付いておすすめです。
味を確認して少し薄いようであれば、再度塩コショウやしょうゆを加えて完成です。
◎ コツ・ポイント ◎
フライパンに乾燥したままの春雨をと水を加えてふやかしましたが、気になるようであればゆでてから使っても大丈夫です。
沸騰したお湯で茹でてもどした方が好みの固さに作りやすいですが、白菜のふすま漬けや豚バラといっしょにフライパンで作ると旨味を吸った春雨ができるので、自分の好みでつくったみてください。
塩コショウとしょうゆは適量となっていますが、まずは塩コショウでしっかり目に味付けをして、しょうゆは味を整えながら香り付けに使うようにすると味がまとまりやすいです。
いつもの白菜のふすま漬けを違った楽しみ方で
少し時間が経った漬物はどうしても味が変わってきます。
発酵が進んで酸味が出てきたりするのが苦手な方もいるかもしれませんが、そんな方は炒め物にしてみてください。
酸味が抜けて食べやすくなります。
簡単にできる一品なので、ぜひチャレンジしてみてください。