きゅうりの漬物は種類豊富!
浅漬け・ぬか漬け、家で作れる西京漬けレシピも
きゅうりは、野菜の中でも漬物として漬けやすい食材です。そのため、浅漬けやぬか漬け、味噌漬けなど、さまざまな種類の漬物の代表格として昔から親しまれてきました。味付けによって風味を変えるきゅうりの漬物をご飯に添えて、毎日の食事をもっと楽しみませんか?
きゅうりの漬物の種類 ①浅漬け
浅漬けは、塩だけでシンプルに短時間で漬けるため、きゅうりの風味やパリパリとした歯応えを楽しめる漬物です。生のまま漬けることで、きゅうり本来のビタミンやミネラルを摂取できるほか、生野菜に比べると食物繊維の割合が増加します。生野菜が苦手な人も手軽に野菜の栄養を摂ることができそうですね。
きゅうりの漬物の種類 ②ぬか漬け(浅漬け/古漬け)
ぬか漬けは、乳酸菌や酵母などの発酵の力によって漬け込みます。腸内環境を整えてくれる乳酸菌のほか、糖質の代謝を助けるビタミンB1や細胞の浸透圧を維持するカリウムも豊富。漬け込み時間を変えることで、さっぱりとした「浅漬け」と、まろやかな風味の「古漬け」に漬け分けられるのもぬか漬けの醍醐味です。
きゅうりの漬物の種類 ③味噌漬け
味噌漬けは、他の漬け物と同様に保存性を高めるための知恵として昔から親しまれてきました。さっぱりとした味のきゅうりはコクのある味噌と相性が抜群。ここでは、まったりと上品な甘みが特徴の西京みそを使ったレシピをご紹介します。
材料
きゅうり | 2本 |
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畠田商店の西京みそ | 大さじ2 |
レシピ
1 | きゅうりのヘタを切る。 |
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2 | 容器に水を張り、水に浸しながらきゅうり同士を擦り合わせて板ずりをする。 Point
板ずりをして、きゅうりの表面の小さな突起を取り、表面をなめらかにすることで味を染み込みやすくします。 |
3 | 塩を擦り込み、水分が出るまで置く。 |
4 | 水できゅうりの表面を洗い、水気を拭きとる |
5 | 容器に西京味噌ときゅうりを入れ、冷蔵庫で半日置く。
Point
水分が抜けすぎるため、漬けすぎには注意しましょう |
夏バテ気味の方や暑さで食欲が落ちているという方も、さっぱりとした旬のきゅうりのお漬物を食べて夏を乗り切りましょう。