京都の伝統野菜に指定されているみぶなは、水菜とよく似た野菜で、京都を中心に栽培されており、食べごろは1~2月が旬の食材となっています。全国的にも生産量が少ないみぶなは販売されている地域も限られている希少価値の高い京野菜です。
そんな冬が旬で希少価値も高いみぶなを存分に使用し、海水本来の風味を味わうことができる天日塩でじっくり塩漬けしました。
漬物の特徴
農家直送のみぶなを鮮度が高いまま塩漬けしているため、シャキシャキとした歯ごたえのある食感と天日塩の濃縮されたナチュラルな塩の風味を味わうことが可能です。
天日塩は人工的に作り出すのではなく、自然の力だけを使って乾燥させて塩の結晶を取りだすため、濃縮した海水本来の風味を堪能することができます。
また天日塩とみぶなを併せることでみぶな本来の素材を引き立たせ、みぶなが持つみずみずしい香りとピリッとした辛味、そしてほろ苦い味わいが良いアクセントになっています。
野菜の食感や、味わい深い大人風味な味を楽しむことができる一品として、当店でも人気商品の一つです。新鮮なみぶなの歯ごたえと、程よい苦味がクセになること間違いなし。
さらにみぶなは、免疫力強化に役立つβカロテンや抗酸化作用のあるビタミンC他、鉄や食物繊維、カリウム、カルシウムなどを多く含み、健康を保つために必要な栄養をたくさん含んでいる優れた食材です。
健康面にも役立ち、見た目も鮮やかな手塩天日塩みぶな漬は食卓をきれいに彩ってくれる食材としてもおすすめとなっています。
みぶなが持つ風味豊かな味わいを、是非、お愉しみください。
漬物の製法
みぶなを丁寧に水洗いし、葉の一枚一枚まできっちり塩をまぶします。
重しをかけて塩漬けし、水が上がってきたら取り出します。
取り出したみぶなの葉をもみ、完成です。
おいしい食べ方
できるだけ細かく刻み、ちりめんじゃこと和えるとご飯の進むおかずに早変わり。
また、みぶな漬はしっかり塩分が効いているため、ご飯に加えて菜っ葉御飯にしてたべると美味しく召し上がれます。
ご飯との相性が抜群なのでおにぎりの具材としても大活躍。
大人だけでなく子どもも食べやすい漬物となっています。
よく合うお酒
シャキッとした歯ごたえと、みぶな特有の辛味と苦みはお酒との相性も抜群です。
日本酒、焼酎、ビールによく合います。