ぬか床に入れると美味しくなるものはコレ!
オリジナルぬか漬けに挑戦
ぬか漬け作りの醍醐味といえば、自分好みの味に仕上げられること。食材だけでなく、乾物や香辛料など‶ぬか床に入れると美味しくなるもの″を混ぜると、うま味や香りが増して、個性豊かなオリジナルのぬか漬けが漬けられます。初心者でも漬けやすい定番食材もご紹介します。
1.ぬか床に入れると美味しくなるもの7選
基本のぬか床は、米ぬかと塩と水というシンプルな材料でつくります。この時、だしになるような乾物や香辛料など“ぬか床に入れると美味しくなるもの“を入れると、うま味や香りをプラスすることができます。“ぬか床に入れると美味しくなるもの“を詳しくご紹介します。
乾物でうま味をアップ
昆布はうま味成分となる「グルタミン酸」を多く含んでいます。ぬか床1kgに対して、昆布を10cm×10cmほど。2~3日を目安に取り出すと、うま味と香りが加わったぬか床が完成します。取り出した昆布は、リメイクして料理に使うこともできます。
1kgに対して、かつお節10gほどが目安です。うま味と香りをプラスしてくれる一方、魚の臭みがでるため、入れすぎには要注意。1週間程度で取り出しましょう。お茶パックなどに入れると取り出しやすいのでおすすめです。
乾燥したままの干ししいたけを、ぬか床1kgに対して3~4個。1週間を目安に取り出します。かつお節との相性が良いため、一緒に入れるとより風味をアップしてくれます。
香辛料や果皮で香りをプラス
唐辛子に含まれるカプサイシンが、ぬか床の風味を引き締めてくれます。さらに、防腐・防虫効果が期待できます。米ぬか1kgに2~3本の唐辛子を入れてみましょう。
ぬか床1kgに、山椒10gが目安。塩を入れた熱湯で山椒を数秒間ゆでて、水を切ってから入れましょう。香り付けだけでなく、抗菌作用も期待できます。
千切りにした生姜を入れると、香りを加えてくれるほか、防腐効果が高まると言われています。香りが混ざってしまうため、山椒とは一緒に入れないようにしましょう。
1kgのぬか床に、10g程度の柚子の皮を加えると、フルーティーで上品な香りのぬか漬けに。大根と相性抜群です。
昆布+唐辛子+山椒の実など複数の食材を組み合わせると、より風味が加わります。さまざまな組み合わせを試して、自分好みのぬか床作りにチャレンジしてみてください。
2.初心者さんにおすすめ!ぬか漬けにするとおいしい定番食材
畠田商店のぬか漬けは、白菜、大根、なす、きゅうりの4種類。創業から70年以上ぬか漬けを漬け続けてきた私たちが、特におすすめする食材です。定番の食材でありながらも、初心者さんでも漬けやすく、上級者さんにとっては、何度も作って美味しさを追求しやすい食材です。
当コラムでは‶ぬか床に入れると美味しくなるもの″をご紹介しましたが、当店は乾物や香辛料を加えずにぬか漬け作りを行っています。国産米から生み出される「ぬか」、ミネラルたっぷりの兵庫県産の「赤穂塩」だけで仕上げた究極のぬか漬けもぜひ味わってみてください。
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