米ぬかは何に使う?
活用法はスキンケア、暮らしの便利術までさまざま!

畠田商店では漬物の製造に使用している「米ぬか」。栄養満点の「米ぬか」は、食以外にも、スキンケアやお掃除などさまざまなシーンで大活躍してくれる万能な素材です。今回は、本来は捨ててしまうものを上手に活用して、環境にも人にも優しい暮らし術を実践してみませんか?
1.米ぬかとは?
「米ぬか」は、玄米を精白する際にできる果皮や種皮、胚芽などが粉状になったもの。精米後、一般的には活用する人が少ない「米ぬか」ですが、ビタミンやミネラル、たんぱく質をはじめ多くの栄養素が含まれ、玄米の9割以上はぬかに含まれているといわれています。そんな栄養たっぷりのぬかは、昔から暮らしのさまざまな場面で活用されてきました。
2.米ぬかを何に使う?暮らしに役立つ活用法3選
食器洗いや掃除もできる?油汚れや水あかもすっきり
炒め物をした後のフライパンやお皿など、しつこい油汚れは洗剤でもなかなか落ちないもの。そんな食器は、水で洗う前に、米ぬかをさっと振りかけてみてください。米ぬかに油を吸わせるようにヘラで拭うと、ギトギトした油汚れも簡単に落とすことができます。
また、米ぬかをガーゼに包んでこすると、電子レンジやガス台の掃除にも活用できます。シンクをこすると水垢もキレイに落としてくれますよ。
※米ぬかを流す際は、排水溝が詰まる場合がありますのでご注意ください
美容効果も期待できる?米ぬか洗顔・パックの作り方
数ある米ぬかの栄養素の中には、お肌に嬉しい栄養素も含まれています。昔はあかぎれがひどかった私も、当店で毎日ぬか漬けをお手入れし始めてからは、手の肌トラブルがなくなり、ツルツルの肌を保っています。ドラックストなどでも米ぬか入りのスキンケア用品を見かけますが、自宅でも簡単に米ぬか洗顔やパックを手作りすることができます。
①米ぬか(大さじ2)を容器に入れ、少量の水を加える。
②ペースト状になるまで混ぜる。
③マッサージしながら2を顔全体にのばす。
④ぬるま湯で洗い流す。
①米ぬかと小麦粉を3:1の割合で容器に入れて混ぜる。
②水を少し加えて、ペースト状になるまで混ぜる。
③顔を水で洗い、水分をふき取る。
④2を顔全体にのばして、5分ほどおく。
⑤ぬるま湯で洗い流す。
※米ぬかを流す際は、排水溝が詰まる場合がありますのでご注意ください
釣り好き必見!オキアミと混ぜて餌づくり
釣りが趣味の私は、オキアミに米ぬかを混ぜてオリジナルの餌を作っています。瀬戸内地域ではメジャーな方法で、米ぬかの香りに誘われて獲物が寄ってきます。
3.ぬか漬けにはどんな効果があるの?
「米ぬか」の活用方法をご紹介しましたが、私たちの本業・漬物づくりについても少しご紹介しておきます。「ぬか漬け」は、栄養豊富な「ぬか」を乳酸菌発酵させることによって漬物を作ります。
免疫力UPに欠かせない乳酸菌に加えて、健康維持に必要なビタミンと食物繊維がたっぷりの野菜を同時に摂取することができる「ぬか漬け」は、米ぬかパワーを暮らしに取り入れられる手軽な方法のひとつですね。
私たちの暮らしに役立ち、体の外側からも内側からもキレイにしてくれる「米ぬか」。お米屋さんやスーパーのほか、最近はネットでも購入できるので、気軽に米ぬか生活を始めてみてはいかがでしょうか。
畠田商店のぬか漬けを店頭でご購入いただく際には、浅く漬けたものと古漬けからお好きなものをお選びいただけます。
ご購入の際は、好みや料理に合わせてご購入くださいね。
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