漬物に使用される添加物の種類は?
漬物屋が教える「漬物の選び方」も!

漬物には、添加物を使用せず昔ながらの製法で作る漬物と、保存性や味を向上させるために添加物を使用した漬物があります。今回は漬物に使用される添加物の種類やその目的をご紹介。それぞれの製法の特徴を知り、納得して選べる知識を身につけましょう。
Q.漬物に使用される添加物にはどのような種類があるの?
A. 漬物に使用される添加物には、色鮮やかさを保つための着色料、保存性を高める保存料、そして旨味を補うための甘味料・酸味料等があります。
市販品の中には、それぞれの目的に応じて添加物が使用されているものも。特に安価な市販品は調味液を使用して短時間で漬ける浅漬けが主流で、甘味料や酸味料で味を補っているものもあります。
| 分類 | 主な成分例 | 使用する目的 |
| 色彩・見た目 | ・着色料 ・酸化防止剤 |
野菜本来の退色を防ぎ、 食欲をそそる鮮やかな色合いを一定に保つため。 |
|---|---|---|
| 保存性の向上 | ・保存料 ・pH調整剤 |
カビや細菌の増殖を抑え、賞味期限を延ばすため。 |
| 味の演出 | ・甘味料 ・酸味料 |
熟成期間を短縮しても、強い旨味や甘み、 程よい酸味を感じさせるため。 |
Q.無添加の漬物にはどのような特徴があるの?
A.昔ながらの製法で作る無添加の漬物は、野菜と塩でシンプルに漬け込み、乳酸菌の働きによってゆっくりと熟成されます。この乳酸発酵の過程で奥行きのあるコクと酸味が生まれ、滋味あふれる味に仕上がるのが伝統的な製法ならではの醍醐味です。
Q.漬物の選び方のポイントは?
A.漬物を選ぶ際に重視したいポイントは大きく2点あります。一つは食品選びに欠かせない「味わい」。もう一つは、伝統的な知恵である「保存性」です。
例えば、素材そのものの風味や乳酸発酵による栄養を重視する場合は、無添加で発酵させた漬物が適しています。一方で、備蓄や毎日の利便性を優先するなら、保存性を高める添加物を使用した漬物が便利です。どちらが良い・悪いではなく、ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
Q. 老舗漬物店『畠田商店』のこだわりは?
A.私たちの漬物は防腐剤を使用していません。※1
そのため市販品ほど日持ちはしません。しかし漬物は毎日の食卓に上がるもの。「毎日、あのお店の漬物が食べたい」お客様にそう思っていただけることを目標に、厳選した旬の露地野菜と地元兵庫県産の「赤穂塩」などシンプルな食材を使用し、私たちは今日も一切の妥協なく漬物づくり向き合い続けています。
※1・・・自家製商品に限ります。
今回ご紹介したそれぞれの製法の特徴や漬物選びのポイントを参考に、漬物選びを楽しんでみてくださいね。
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※畠田商店オリジナル商品以外の『問屋商品』の一部に関しては、防腐剤・化学調味料を使用しています。詳細は、各商品ページの詳細をご確認ください。

